私の自作配列に関するWeb上での言及をまとめてみることにしました(敬称略)。この記事は少しずつ更新します。
かわせみ配列
大岡俊彦の作品置き場
「単カナに用意されているものはオ段が少ないため、オ段の音を出すときは大抵右手ホームが使われ、かつ二重母音OUを右中指中段「う」と組み合わせて、最速で打てるように工夫されている」
というのは、ほぼほぼ偶然ですね。単打は同時打ちがしにくいパターンを優先しようという気持ちはありましたが、エ段の単打を増やしたこと以外にはほぼほぼ影響がないと思います。
広並 整|pixivFANBOX
系列記録
val deltabox: ('input -> blog)
かわせみ配列は同じ列の内の上下であることに意味がある(清音の上が濁音、母音の下が撥音拡張)ので、格子配列向きだと思ってますが、Y(「れ」の単打。A+Hでも入力できる)はともかく、T(「ば行」)はけっこう使います。使用頻度の低い「ぱ行」をTに持っていくなどすると、Tの使用頻度が減らせるかもしれません。(かといって「ば行」をQにもっていくと小指の負担が重いので、Bあたりにもって行くことになるのかな?)
あと、基本的に2打鍵かかるというのは、こまどり配列と混同しているかも(してないかも)? かわせみ配列の単打率は他の配列と比べて低くないです。
パソ活ラボ
タイピングソフトの成績を示している配列作者として言及されているようです。成績自体はこのブログでも開示したので、おいおい動画は撮りたいですね。
さて、入力速度そのものは最重要ではない、というのはその通りなのですが、かな系配列の最大のメリットは、キーを叩く回数自体がローマ字入力に比べてぐっと少なくて、手が疲れにくいことにあります。また、速度についても、考え考え書くような文章であっても、文章を考えた時点から画面に表示される時点までタイムラグが小さいことに、メリットがあるように感じています。
特殊なかな配列だけしか修得していないと困ることがあるというのはその通りです。ローマ字入力くらいはできるようになっておいたほうがいいでしょうね。
よだか配列
むーなかのお知らせ
Keine Ahnung.
Yに文字を割り当てているのは、「れ」の単打拡張だけなので、A+Hで「れ」を入力するようにすれば、Yの使用は避けられます。Macで3キー同時押しが難しいらしいのはどうしようもないですが。karabiner-elementsは触ってないので実現可能か分かりません。旧Karabinerを殺したAppleが悪い。(拗音拡張を諦めるという手もあるけど、かえうちで私が試したときはかなりイライラした)
かわせみ配列にすれば3キー同時押しは必要なくなりますが、左手下段の使用が必須になって「下段を使わなくてもとりあえず入力できる」利点はなくなってしまいます。痛し痒しですね。